top of page
会長あいさつ
新型コロナウイルスの感染がまだ広がっています。
しかし、コロナ禍の中でも野の花が咲き、小鳥がさえずり、野狐が野原を闊歩して
います。
昼には、太陽がまぶしく輝き、
夜には、月が、そして満天の星が闇を照らしています。
私たちは、何が起ころうとも、自然のふところに抱かれて暮らしています。
今年度は、今までのような形での「きららアート・コレクション」ができなくなり
ました。
しかし、皆さんの作品を何らかの形で展示したいと思います。
コロナの渦中でも活用できるのが、文明の利器の一つであるインターネットです。
不十分な利器ではありますが、オンラインを通して作品を配信します。
また、出展者には一人一人の作品が掲載された「写真集」をお配りします。
じっくり時間をかけてご覧になっていただければありがたいです。
一人ひとりの作品には自由さがあります。ビックリ感があります。
作品の中の「点描」から「線描」、そして「色彩」の中からイメージを膨らませ、
よろこびを分かち合えれば幸いです。
また、立体作品についても自分なりに想像し、感触を味わってみてください。
ここ、岩手県は宮沢賢治の理想郷「イイハトーブ」の地です。
大地に「よろこび」や「ビックリ感」がいっぱい潜んでいます。
一人一人の作品に眼をこらし、大地の声に耳を傾けながら楽しんでもらえたらうれ
しいと思います。
2021年2月
いわて・きららアート協会
会長 澤谷 常清
白紙ページ: ようこそ!
bottom of page